新春の通信
2011-01-12 15:09:52 (13 years ago)
先日、新春号ということで園長先生からの挨拶おたよりが出ました。
その内容をみて、一部で「感動しました!」という言葉を頂きました。
話の中でもあがりましたが、
園長先生のお孫さんです。
毎年恒例のおせちは、
写真でみるとすごいですね~♪
毎年続ける、というのは大変です。
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ちなみに通信は、以下の内容でした。↓
お健やかに初春をお迎えのこと,謹んでお喜び申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
幼児の健やかな成長を願い、今年も職員一同、より一層一人ひとりを大切にした保育を行っていきたいと思っております。
まだまだ至らないところもございますが、本年も相変わらず、岐南さくら保育園をよろしくお願いいたします。
《子ども達の幸せを願って》
世界では毎日、5歳以下の子どもが、3万人に近く死亡していると言います。その背景には、飢餓、貧困、栄養不足や不衛生な環境といった様々な問題が混在しております。日本においても、同じ家族同士で殺傷事件を起こしたり、子どもが橋の上から川に身を投げ入れたりするなど、生命を奪う重大な事件が後を絶たないという現状があります。なんとか救っていきたいと願う一方で、子どもを取り巻く環境は、日々複雑化、難解化しているのも事実です。
さてそんな中、私は、昨年の11月児童虐待防止推進月間に合わせて、児童虐待防止を呼びかける「ぎふオレンジリボン運動」のキャラバン隊として岐阜県中の市町村へ啓発活動を行ってきました。そこで、昨年度の児童虐待相談件数は、44,211件にものぼっているという、深刻な問題に直面しました。「生まれ育つ子ども達の健やかな成長」を願って、一人でも多くの子どもが幸せな環境で育っていくことを切々と願います。
《トイレの神様の曲を聴いて》
年末の31日、毎年恒例のNHK紅白歌合戦で、「トイレの神様」という歌を聴きました。お婆ちゃんが孫を包み込むようなまなざしと愛情との生活が歌詞に表現され、どこか懐かしく胸が熱くなりました。先ほど触れたように「幸せ」を実感しないまま、命を終える子ども達がいる一方で、こんな温かい、家族の歌も生まれているのだと・・・。
早速その曲を買い、東京からきた7歳の孫と一緒に聴きました。こたつの上には手作りおせち、穏やかな時が流れる中、その曲をじっと聴いていました。すると、急に孫が、こたつの中に潜っていきました。そしてピョコっと孫がこたつから顔をだすと、目が真っ赤です。
「お婆ちゃん感動したね。お婆ちゃん。長生きしてね。ありがとう。」
私は、孫から「優しさ」をもらい、幸せな気持ちになりました。一人でも多くの子ども達にこんな温かい時間や感動が得られますように、さらなる道のり(保育士道)に向かって頑張りたいと思います。
世界が平和で、子どもが成長していくのに安全で良い環境があれば、何気ないところにこんな幸せを沢山感じられるように思います。すべての子どもたちが、一日でも早く平和な環境で生きられるようにと祈っております。
その内容をみて、一部で「感動しました!」という言葉を頂きました。
話の中でもあがりましたが、
園長先生のお孫さんです。
毎年恒例のおせちは、
写真でみるとすごいですね~♪
毎年続ける、というのは大変です。
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ちなみに通信は、以下の内容でした。↓
お健やかに初春をお迎えのこと,謹んでお喜び申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
幼児の健やかな成長を願い、今年も職員一同、より一層一人ひとりを大切にした保育を行っていきたいと思っております。
まだまだ至らないところもございますが、本年も相変わらず、岐南さくら保育園をよろしくお願いいたします。
《子ども達の幸せを願って》
世界では毎日、5歳以下の子どもが、3万人に近く死亡していると言います。その背景には、飢餓、貧困、栄養不足や不衛生な環境といった様々な問題が混在しております。日本においても、同じ家族同士で殺傷事件を起こしたり、子どもが橋の上から川に身を投げ入れたりするなど、生命を奪う重大な事件が後を絶たないという現状があります。なんとか救っていきたいと願う一方で、子どもを取り巻く環境は、日々複雑化、難解化しているのも事実です。
さてそんな中、私は、昨年の11月児童虐待防止推進月間に合わせて、児童虐待防止を呼びかける「ぎふオレンジリボン運動」のキャラバン隊として岐阜県中の市町村へ啓発活動を行ってきました。そこで、昨年度の児童虐待相談件数は、44,211件にものぼっているという、深刻な問題に直面しました。「生まれ育つ子ども達の健やかな成長」を願って、一人でも多くの子どもが幸せな環境で育っていくことを切々と願います。
《トイレの神様の曲を聴いて》
年末の31日、毎年恒例のNHK紅白歌合戦で、「トイレの神様」という歌を聴きました。お婆ちゃんが孫を包み込むようなまなざしと愛情との生活が歌詞に表現され、どこか懐かしく胸が熱くなりました。先ほど触れたように「幸せ」を実感しないまま、命を終える子ども達がいる一方で、こんな温かい、家族の歌も生まれているのだと・・・。
早速その曲を買い、東京からきた7歳の孫と一緒に聴きました。こたつの上には手作りおせち、穏やかな時が流れる中、その曲をじっと聴いていました。すると、急に孫が、こたつの中に潜っていきました。そしてピョコっと孫がこたつから顔をだすと、目が真っ赤です。
「お婆ちゃん感動したね。お婆ちゃん。長生きしてね。ありがとう。」
私は、孫から「優しさ」をもらい、幸せな気持ちになりました。一人でも多くの子ども達にこんな温かい時間や感動が得られますように、さらなる道のり(保育士道)に向かって頑張りたいと思います。
世界が平和で、子どもが成長していくのに安全で良い環境があれば、何気ないところにこんな幸せを沢山感じられるように思います。すべての子どもたちが、一日でも早く平和な環境で生きられるようにと祈っております。